寄席・落語会の会場ガイド
ひとくちに「落語を聴きに行く」といっても、行き先によって体験はまるで違います。十数組が次々に上がる寄席の定席と、一人の演者を二時間聴く独演会は、別の遊びだと思ったほうがいいくらいです。ここでは当サイトに公演が多く登録されている会場を、性格ごとに分けて紹介します。
ほぼ毎日開いている寄席(定席)
一年を通して興行があり、予約なしで入れます。まず寄席というものを体験したいならここから。
鈴本演芸場今後の公演 11件
上野・御徒町エリアにある寄席で、前身の「軍談席本牧亭」は安政4年(1857年)の創業と伝わる、現存する東京の寄席でもっとも長い歴史を持つ小屋です。定席の番組が落語協会の芸人だけで組まれるのが…
新宿末廣亭今後の公演 15件
新宿三丁目にある、都内で唯一の木造建築の寄席です。現在の建物は昭和21年(1946年)築で、左右の桟敷席や提灯の下がる客席など、昔ながらの寄席の風情をいちばん色濃く残しています。番組は10日…
浅草演芸ホール今後の公演 28件
浅草六区の中心にある寄席で、昭和39年(1964年)の開場。落語協会と落語芸術協会が10日ごとに交互で番組を組みます。漫才・コント・マジックといった色物が多彩なことで知られ、寄席が初めての人…
池袋演芸場今後の公演 25件
池袋駅西口からすぐ、ビルの地下にある100席に満たない小さな寄席です(昭和26年・1951年開場)。高座と客席の距離がとても近く、演者の表情や息づかいまで伝わるのが持ち味で、通好みの小屋とし…
浪曲の定席
三味線とともに語る浪曲を、決まった期間まとめて聴ける小屋です。
定期公演のある演芸場
毎日ではないものの、定期的に組まれる興行があり、木戸銭も手ごろな会場です。
黒門亭今後の公演 28件
上野・御徒町エリアにある落語協会の建物の二階で開かれている定期公演です。土日を中心に一部・二部の二回興行があり、木戸銭は各回1,000円、当日券のみ。一部・二部の通し券が枚数限定で用意される…
お江戸上野広小路亭今後の公演 67件
上野広小路のビル2階にある演芸場です。落語だけでなく浪曲・講談の会も数多く開かれるのが特徴で、当サイトの掲載でも上野・浅草エリアでは有数の件数があります。定期公演の「しのばず寄席」は昼の部・…
お江戸両国亭今後の公演 38件
両国にある演芸場で、五代目円楽一門会の「両国寄席」が定期的に開かれることで知られます。両国寄席の木戸銭は予約・前売1,500円、当日1,800円前後と手ごろで、一門の若手からベテランまでが並…
亀戸梅屋敷今後の公演 45件
亀戸にある、観光施設の中の小さな寄席です。五代目円楽一門会による「亀戸梅屋敷寄席」が定期的に組まれており、木戸銭1,200円前後と、都内の演芸興行のなかでもかなり手ごろな部類。そのほかの日に…
横浜にぎわい座 芸能ホール今後の公演 37件
横浜・野毛にある、演芸を専門とする公立のホールです。四大寄席のような毎日興行ではありませんが、定期公演「横浜にぎわい寄席」をはじめ、落語・浪曲・講談の会が数多く組まれています。全席指定で、一…
落語会が集まる小さな会場
独演会・二人会・勉強会の舞台。高座との距離が近く、一人の演者をじっくり聴けます。
らくごカフェ今後の公演 115件
神保町の古書店街、神田古書センターの5階にある落語専門の会場です。数十席の小さな空間で、二人会・独演会・勉強会がほぼ連日開かれており、当サイトの掲載件数でも常に最多クラス。木戸銭は予約2,5…
神田連雀亭今後の公演 40件
神田須田町のビル3階にある、二ツ目のための小さな会場です。落語を安く聴ける場所として知られており、昼前に始まる「ワンコイン寄席」は木戸銭500円、昼の「日替り昼席」は1,000円。いずれも当…
シン・道楽亭今後の公演 66件
新宿二丁目のビルにある小さな会場で、独演会・一人会が番組の中心です。当サイトの掲載でも件数が多く、同じ演者が月に一度のペースで自分の名前の会を続けている例が目立ちます。木戸銭は2,500〜3…
墨亭今後の公演 24件
墨田区東向島にある、数十席の小さな会場です。落語だけでなく講談の会も多く、とくに長い物語を何日もかけて読み進める連続講談の会が定期的に組まれています。木戸銭は2,000〜2,300円前後。「…
ここに挙げたほかにも、当サイトには数多くの会場の公演が登録されています。場所から探すなら高座マップ、日付から探すなら公演カレンダーをどうぞ。木戸銭の相場は木戸銭のはなし、四大寄席の選び分けは東京の四大寄席、どこへ行く?で詳しく書いています。